まずは、ありがとうございます。
ご馳走さまです。
「弘美さんへ。
これは弘美さんだけひとりのご褒美に。」
その一言が、いちばん嬉しかったです。
イヴァン・ヴァレンティン
フランス出身。三つ星レストランで修業を積み、ロサンゼルスの名店でパティシエとして活躍した方です。フランク・シナトラのデザートや、ジェーン・フォンダの結婚式のクロカンブーシュを手がけたことでも知られています。
華やかな世界の中心にいた彼が、最後に選んだのは、宝石のような装飾ではなく、粗く削ったようなダークチョコレートのトリュフ。

チョコレートは高貴な食材。だから余計なものはいらない
その言葉通り、見た目は飾らない。
けれど一口でわかる完成度。
体温でゆっくりほどけるガナッシュ。
甘さよりも、深く長い余韻。
やりすぎない。
でも、きちんと整っている。
美容の仕事にも通じるな、と静かに思いました。
日本で出会えるのは、この季節だけ。
もういただいてしまいましたが、余韻はちゃんと残っています。
私のことを思って選んでくださったこと。
それが何よりのご褒美です。
ありがとうございます。
久しぶりのご褒美に感謝。






