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松丸弘美のブログ「matsunotane(松の種)」にようこそ。
アンダーケア雑学、更年期のこと、エンダモロジーについて、
などなど、気ままに綴っていきます。
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2025-10-08 | matsunotane

信じる”という最高の課金

サロンに2回目ご来店のお客様と、何気ない会話から、

気づけば“子どもの話”に。

つい口をついて出たのは、

「最近、娘が勉強しなくて……もう、塾代がかかります。昨日大げんかでした!」という愚痴。

するとお客様が、

「わたしも同じ。でもね、投資で失敗したと思って課金してあげて」

「必ず、子どもの経験として帰ってくるから」

と。

二人の息子さんが30代と20代後半。

「キラキラ大学」はダメだったけれど、

それでも大学を出て、今は自分の道で楽しそうに頑張ってる。

予備校代も受験料も、学費もろもろ、

お子さん2人分で貯金はすっからかん。

でも、「まだ働けてるから、どうにかなるのよ」と

さらりと笑って話してくださいました。

あぁ、わたし、

お金が減ることばかり気にしてたんだなぁと気づかされました。

“投資”って、お金だけじゃなくて、

「信じてあげる力」なんだと。

娘ともう一度、ちゃんと向き合って、

応援してあげようと思いました。

お客様との何気ない会話が、

今日はまるで心の授業のようでした。

ありがとうございます。

2025-09-21 | matsunotane

30歳、結婚に悩むのはいつの時代も一緒。

結婚式のたびにスピーチを頼まれて、自分だけひとりぽつんとそして一人で帰る。

そんな30歳のお客様の気持ち、よくわかります。

わたしも同じように、スピーチだけお願いされて、終わればひとりで帰る日々がありました。

でもその頃のわたしは、サロンをオープンしたばかりで、それどころではなかったんです。

当時は「30で開業なんて、結婚できなくなるよ」と男性から言われるような時代。

短大を出て、2年くらい受付をして、その間に旦那さんを見つけるのが“勝ち組”とされた時代でした。

だから、開業なんて夢物語。

「無理に決まってる」と言われ続けて、それでも悔しさだけを力にして前に進んできました。

あの頃に比べたら、今はもっともっと自由です。

だから、30歳で焦る必要なんてありません。

大丈夫。あなたにも必ずハッピーはやってきます。

どうか妥協だけはしないでください。

未来は誰にもわからない。

「羨ましい」と感じるのは、その瞬間だけです。

不安や愚痴があるなら、いつでもサロンで吐き出してください。

わたしはあなたの味方で、ちゃんと話を聞く準備ができています。

30歳は、人生の分かれ道ではなく、未来のスタート地点。

だからこそ、自分の足でしっかり歩いていきましょう。

2025-09-10 | matsunotane

ピカソの水差しと少しのドキドキ

昨日、イセタンサローネでGalerie Oneのお客様の展示会を見てきました。普段は鎌倉ギャラリーに飾られています。

会場にピカソの水差しがあって、実物を前にするとやっぱりドキッとしました。

アートに詳しいわけではないけれど、丸い形や線の感じがどこかユーモラスで、目が離せなくなるような不思議な存在感。

お客様が「持ってみますか?」と声をかけてくださり、特別に触らせていただきました。

底には「EDITION PICASSO 218/300」と刻まれていて、世界に300点しかないもののひとつ。

嬉しかったけれど、少し緊張して、そっと両手で支えるようにして持ちました。

ほんの短い時間でしたが、心に残る体験になりました。

フクロウのモチーフもかわいい🩷

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