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松丸弘美のブログ「matsunotane(松の種)」にようこそ。
アンダーケア雑学、更年期のこと、エンダモロジーについて、
などなど、気ままに綴っていきます。
2025-12-28 | matsunotane

師走になると、早送りになるの。

12月に入った途端、

「もう今年終わり?」

「ついこの前まで暑かったよね?」

そんな声を、毎年のように聞きます。

師走って、不思議です。

時計は同じ速さで進んでいるはずなのに、

体感だけが一気に倍速になる。

理由は簡単で、

やることが増えるのに、

自分のケアは後回しになりがちだから。

大掃除、年賀状、忘年会、仕事の締め。

人のための予定は埋まるのに、

自分の予定は「年明けでいいか」と先送り。

でも、肌や体はちゃんと一年分の疲れを溜めています。

むしろ、頑張った分だけ正直。

だから師走こそ、

大きなことをしなくてもいい。

長い時間を取らなくてもいい。

「ちゃんと終わらせる」ための、

ほんの少しのメンテナンス。

きれいにするため、というより、

一年お疲れさま、と自分に声をかける時間。

その余白があるだけで、

年末の慌ただしさは、少しだけ優しくなります。

今年をちゃんと終えて、

気持ちよく新しい年を迎えられますように。

年内にアンダーヘアも整えて。

12月になると、

このまま年を越していいのかな、と

ふと気になることがあります。

アンダーヘアも、そのひとつ。

下着からはみ出したり、

気づかないうちに扱いづらくなっていたり。

忙しいからと後回しにしていると、

そのまま年越し、ということも。

でも、年内に一度整えておくだけで、

気持ちはとても軽くなります。

新しいことを始めなくていい。

ただ、今をきれいにしておく。

それだけで、

年末も年始も、少し心地よく過ごせます。

ブラジリアンワックス=全部?それ、日本だけのお話なんです。

こんにちは、アンダーヘア雑学のHIROMIです。

今日は、少し懐かしい「2000年代のブラジリアンワックス」についてお話しします。

今でこそVIO脱毛やデザインワックスに関する情報は山ほど出てきますが、当時の日本はまだ情報が本当に少なく、誤解が広がりやすい時代でした。

その代表的なものが、

「ブラジリアンワックス=全部取る」

というイメージ。

この解釈がひとり歩きしてしまい、サロンではこんな場面がよくありました。

脚のワックスを“ブラジリアンでお願いします”、

脇下のワックスを“ブラジリアンできますか?”

本来とは全く別の意味で使われてしまっていたんです。

本来のブラジリアンワックスとは、

ランディングストリップ(細い一本ライン)

イニシャル

ハートのデザイン

など、“デザインを残すスタイル”が中心でした。

ラインを残す、形を作る。

つまりブラジリアンは「全部取る」よりも、本来は“整える文化”だったんです。

さらに興味深いのは、全部オフにするスタイルも国によって呼び方が違っていたこと。

オーストラリアでは「プレーボーイ」、

アメリカでは「ハリウッド」。

もしかすると、当時ほかの国にも独自の名前があったのかもしれません。

では、日本はどうだったかというと…

「全部で」そのままでした。

情報が少ない中で、シンプルでわかりやすいし、クレームになりにくいから“全部取る”ことが良しとして広まりやすかったのだと思います。

デザイン文化を知ると、

「私に似合う形って何だろう?」

「全部じゃなくてもいいんだ」

と、新しい視点が生まれます。

ブラジリアンワックスは、“見た目”だけではなく“文化”としても面白い世界。

これからも、アンダーヘア雑学としていろいろな角度からお届けします。

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