ちょっと可愛いお話。
娘さんと一緒にお風呂に入っていたときのこと。
ちょうど娘さんの目線が、アンダーヘアあたりにきてしまって。
それを見た娘さんが、ぽつりと。
思わず笑ってしまった、その次の言葉が可愛くて。
「ねえ、そのトゲって、わたしはいつ生えてくるの?」
どうやらアンダーヘアを“トゲ”だと思ったみたいで、
不思議そうに、でもとても真剣な顔で聞いてきたそうです。
説明するより先に、
子どもって、大人が思いつかない角度から
世界を見ているんだなと、
子どもにとっては、
見えたまま、感じたままがすべて。
大人が当たり前だと思っていることも、
子どもの目には、まったく違うものとして映る。
そんな話を聞いて、
思わず頬がゆるんでしまいました。
子どもの一言は、
いつも想像のななめ上。
だから、可笑しくて、愛おしい。
また一つ、年を重ねる日となりました。
今年は特別なイベントをするわけでもなく、
娘と一緒に、海苔のアフタヌーンティーを楽しむ時間を選びました。
年を重ねるごとに、
「何をするか」より
「誰と、どんな時間を過ごすか」が
自然と大切になってきます。
娘と並んでお茶をしながら、
これまでのこと、これからのことを
特別に話すわけでもなく、
ただ穏やかに過ごす午後。
また一つ歳を重ねた今日、
自分で自分を祝うことにしました。
華やかさはなくても、
今の自分にちょうどいい時間。
ここから始まる一年も、
無理をせず、背伸びもせず、
自分らしい選択を重ねていけたらと思います。
静かだけれど、確かな新しい始まりです。
12月に入った途端、
「もう今年終わり?」
「ついこの前まで暑かったよね?」
そんな声を、毎年のように聞きます。
師走って、不思議です。
時計は同じ速さで進んでいるはずなのに、
体感だけが一気に倍速になる。
理由は簡単で、
やることが増えるのに、
自分のケアは後回しになりがちだから。
大掃除、年賀状、忘年会、仕事の締め。
人のための予定は埋まるのに、
自分の予定は「年明けでいいか」と先送り。
でも、肌や体はちゃんと一年分の疲れを溜めています。
むしろ、頑張った分だけ正直。
だから師走こそ、
大きなことをしなくてもいい。
長い時間を取らなくてもいい。
「ちゃんと終わらせる」ための、
ほんの少しのメンテナンス。
きれいにするため、というより、
一年お疲れさま、と自分に声をかける時間。
その余白があるだけで、
年末の慌ただしさは、少しだけ優しくなります。
今年をちゃんと終えて、
気持ちよく新しい年を迎えられますように。