ブラジリアンワックスを始めて、気づけば25年以上。
肛門まわりをケアさせていただく中で、たくさんの“シワ”を見てきました。
そこには、健康と生活習慣がくっきりと刻まれています。
たとえば、肛門さまのシワが広めの方。
実は、軟便ぎみであることが多いんです。
何度もトイレットペーパーでゴシゴシ拭くことで、皮膚が引っ張られて広がってしまうから。
だから、拭いた後の“保湿”は本当に大切。
お顔には化粧水もクリームも塗るのに、肛門さまはノーケアなんて…ちょっとかわいそうですよね。
逆に、便秘がちで、固いうんちを無理に出そうとしている方。
肛門のシワが一部だけポコッと膨らんでいると、それはもしかしたら…イボ痔かもしれません。
ちなみに、私の経験上、50歳を過ぎたあたりから、
肛門さまのまわりにはあまり毛が生えなくなってきます。
年齢による自然な変化なんですね。
Shou Beauty SALONでは、肛門のことを“肛門さま”と呼んでいます。
だって、とても大切な存在だから。
その肛門さまを見れば、カラダの内側の状態まで、なんとなくわかるんです。
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最近は薄着になる季節。
カラダは冷えて、お腹が緩みやすい時期でもあります。
肛門さまのためにも、今こそ優しくケアを。
心地よく生きるための、新しい選択肢
50歳でブラジリアンワックスを始めたあの日から、もう10年。
最初にアンダーヘアの白髪を1本見つけた時のショックは、今でも忘れられません。
「えっ、こんなところにも?」と思いましたが、気づけば今では…ほぼ白髪に。
でも実際、アンダーヘアの白髪って本当に個人差があります。
髪の毛が白くてもアンダーヘアが黒々している方もいれば、逆の方も。
わたしの経験上、頭髪とアンダーヘアの白髪の量は比例しません。
そして多くのお客様が口をそろえておっしゃるのが、
「閉経後、急にアンダーヘアの白髪が増えた気がする」ということ。
それは、女性の身体が“老年期”に入ったサインかもしれません。
でもその一方で、更年期特有の不調が落ち着いて、心身ともに元気になってくる時期でもあります。
だからこそ、
「整える」というケアを自分のために選ぶことが、心の豊かさにつながるのだと思います。
Shou Beauty SALONでは、
白髪が多くなったことで全てオフされる方もいれば、
従来の形を残して、白髪部分だけを整える方もいらっしゃいます。
大切なのは、“正解”を求めることではなく、
あなたにとって心地よいカタチを一緒に見つけていくこと。
年齢を重ねたからこそ、自分に優しく、自分を大切にする選択を。
ぜひお気軽にご相談くださいね。