ブラジリアンワックスを始めて、気づけば25年以上。

肛門まわりをケアさせていただく中で、たくさんの“シワ”を見てきました。
そこには、健康と生活習慣がくっきりと刻まれています。
たとえば、肛門さまのシワが広めの方。
実は、軟便ぎみであることが多いんです。
何度もトイレットペーパーでゴシゴシ拭くことで、皮膚が引っ張られて広がってしまうから。
だから、拭いた後の“保湿”は本当に大切。
お顔には化粧水もクリームも塗るのに、肛門さまはノーケアなんて…ちょっとかわいそうですよね。
逆に、便秘がちで、固いうんちを無理に出そうとしている方。
肛門のシワが一部だけポコッと膨らんでいると、それはもしかしたら…イボ痔かもしれません。
ちなみに、私の経験上、50歳を過ぎたあたりから、
肛門さまのまわりにはあまり毛が生えなくなってきます。
年齢による自然な変化なんですね。
Shou Beauty SALONでは、肛門のことを“肛門さま”と呼んでいます。
だって、とても大切な存在だから。
その肛門さまを見れば、カラダの内側の状態まで、なんとなくわかるんです。
—
最近は薄着になる季節。
カラダは冷えて、お腹が緩みやすい時期でもあります。
肛門さまのためにも、今こそ優しくケアを。