夏休みということで、娘のお付き合いで
「細田守の原点展」に行ってきました。
細田守さんといえば、やっぱり
『時をかける少女』。
でも私にとって「時をかける少女」は、原田知世さん。
学生の頃、原田知世さんが大好きで、
同じ髪型にしていました(笑)
展示を見ながら、そんなことを急に思い出しました。
最近の私はというと、
老後はどうする?
どこに住む?
お金はいくら必要?
仕事はいつまで?
60歳から何をする?
そんなことばっかり考えています。
未来、未来、未来。
でも『時をかける少女』を見た瞬間、
学生だった頃の自分にタイムリープ。
そういえば、あんな髪型してたな。
あの頃、こんなこと考えてたな。
昔のことって、忘れたわけじゃないのに、
何かきっかけがないとなかなか思い出さないものですね。
未来を考えることも大切だけど、
たまには昔の自分を思い出すのも悪くない。
そして、もうひとつ。
細田守さんの作品で忘れられないのが
『バケモノの子』。
これは映画の内容というより、映画館での出来事です(笑)
娘がまだ小さかった頃、
お客様からポケモン映画の招待券をいただきました。
ポップコーンと飲み物を買って、
娘は席に座って始まるのを楽しみに待っていました。
すると突然、親子がやってきて、
「あなたたち、そこ私たちの席よ!どいてちょうだい!」
かなり強い口調。
えっ?と思って、こちらもチケットを確認。
合ってる。
周りを見れば、どう見てもポケモンを楽しみにしているちびっ子だらけ。
思わず周りの方に
「ここ、ポケモンですよね?」と確認。
「ポケモンです、ポケモンです」
結局、その親子が
『バケモノの子』の上映場所と間違えていたのでした。
お子さんはすぐに謝ってくれました。
でも、お母様は……謝らず。
当時60歳くらいだったでしょうか。
それ以来、私は『バケモノの子』を見るたびに、
映画より先に、あの親子を思い出します(笑)
そして今、私も60歳が近くなってきました。
あの時のお母さんと、そんなに変わらない年齢。
だからこそ思います。
思い込みで人に怒らない。 まず、自分が間違っていないか確認する。
老後のお金も住む場所も大切だけど、
年齢を重ねた時の自分のあり方も大切。
「私が正しい!」となる前に、ちょっと確認。
これ、忘れないようにしよう。
細田守展で、
学生時代の自分にも、子育てしていた頃の自分にもタイムリープ。
未来のことばかり考えていた私に、
たまには後ろを振り返る時間も必要なのかもしれません。
そして何より、
老害にならないように(笑) 確認、確認。
そんなことを思った、夏休みの一日でした。








