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松丸弘美のブログ「matsunotane(松の種)」にようこそ。
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2025-12-12

ブラジリアンワックス=全部?それ、日本だけのお話なんです。

こんにちは、アンダーヘア雑学のHIROMIです。

今日は、少し懐かしい「2000年代のブラジリアンワックス」についてお話しします。

今でこそVIO脱毛やデザインワックスに関する情報は山ほど出てきますが、当時の日本はまだ情報が本当に少なく、誤解が広がりやすい時代でした。

その代表的なものが、

「ブラジリアンワックス=全部取る」

というイメージ。

この解釈がひとり歩きしてしまい、サロンではこんな場面がよくありました。

脚のワックスを“ブラジリアンでお願いします”、

脇下のワックスを“ブラジリアンできますか?”

本来とは全く別の意味で使われてしまっていたんです。

本来のブラジリアンワックスとは、

ランディングストリップ(細い一本ライン)

イニシャル

ハートのデザイン

など、“デザインを残すスタイル”が中心でした。

ラインを残す、形を作る。

つまりブラジリアンは「全部取る」よりも、本来は“整える文化”だったんです。

さらに興味深いのは、全部オフにするスタイルも国によって呼び方が違っていたこと。

オーストラリアでは「プレーボーイ」、

アメリカでは「ハリウッド」。

もしかすると、当時ほかの国にも独自の名前があったのかもしれません。

では、日本はどうだったかというと…

「全部で」そのままでした。

情報が少ない中で、シンプルでわかりやすいし、クレームになりにくいから“全部取る”ことが良しとして広まりやすかったのだと思います。

デザイン文化を知ると、

「私に似合う形って何だろう?」

「全部じゃなくてもいいんだ」

と、新しい視点が生まれます。

ブラジリアンワックスは、“見た目”だけではなく“文化”としても面白い世界。

これからも、アンダーヘア雑学としていろいろな角度からお届けします。

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