58歳のお客様。
「下着からアンダーヘアがはみ出るのが嫌」
「白髪が気になる」
ということで、初めてブラジリアンワックスにいらっしゃいました。
今までアンダーヘアのお手入れは、一度もしたことがないそうです。
初めての方は自己処理をしていない分、毛の流れが整っていて施術しやすいことがあります。
今回も全体的にはきれいに取れましたが、恥骨の高いライン、ちょうど下着が当たる部分だけ毛が強く、一度では取りきれなかったため再度ワックスをしました。
これはあくまで、26年間アンダーヘアを施術してきた私の経験上の感想ですが、下着が当たりやすい部分は毛がしっかりしていて、ワックスでも取りづらいことがあります。
そして白髪。
これも私の経験上、白髪が集中しているのはクリトリス周辺が多いです。
今回は気になっていた白髪も取り、全部なくすのではなく、自然な形に整えました。
鏡で仕上がりを確認していただくと、
「きれいになった」
と喜んでいただけました。
ところが、そのあと。
今度はご自身の“おまたのたるみ”にびっくり。
閉経後は、お顔や身体と同じように、おまたも少しずつハリやふっくら感が減ってくることがあります。
アンダーヘアが整ったことで、今まで気づかなかった変化が見えたのだと思います。
そこで今後は、ブラジリアンワックスに加えて、エンダモロジーを使った「おまたエンダ」も取り入れてケアしていくことになりました。
58歳で初めてのブラジリアンワックス。
きっかけは、
「はみ出るのが嫌」
「白髪が気になる」
それで十分です。
全部なくす必要もありません。
若い頃と同じにする必要もありません。
今の自分が心地よくいられるように、自然に整える。
そして、気になるところがあれば、そこからまたケアしていけばいい。
ブラジリアンワックスもエンダモロジーも、
「やってみたい」「きれいにしたい」と思った気持ちを大切に。
私はプロとして、その方に合ったケアを提案していきたいと思っています。
49歳、初めてのブラジリアンワックス。
ご来店のきっかけは、アンダーヘアのチクチク感とかゆみ、そして白髪が気になってきたことでした。
そして、どうやって当サロンを見つけたのか伺うと、なんとChatGPT。
サロン探しも、検索サイトやSNSだけではなく、AIに相談する時代なんですね。
実際にアンダーヘアを拝見すると、チクチクしていた原因のひとつは、毛が長くなっていたことでした。
適度な長さに整えることで、気になっていた不快感も軽くなりました。
ただ、アンダーヘアは短くすればいいというものではありません。
毛質が硬い方は短くしすぎると、毛先が肌に当たって、かえってチクチクしやすくなることもあります。
だから私は、毛質や毛量、生え方、恥骨まわりのふくらみなどを見ながら、その方に合う長さや形を考えて施術しています。
白髪についても、ご本人が思っていたほど多くはありませんでした。
アンダーヘアは自分では全体が見えにくい場所なので、少しの変化でも「かなり増えたかも」と感じやすいものです。
40代、50代になると、アンダーヘアも若い頃とは少しずつ変わってきます。
全部なくすのではなく、今の自分に合うように整える。
ブラジリアンワックスは、そんな年齢に合わせた身だしなみのひとつでもあると思っています。
芸人さんがアンダーヘアをネタにしているのを見ると、
2000年からアンダーヘアのお手入れをしている私は、ちょっと思うことがあります。
アンダーヘアって、本当に全部なくさなきゃいけないの?
もちろん、医療脱毛を否定するつもりはありません。
全部なくしたい方には、それもひとつの選択です。
ただ私は、25年以上この仕事をしてきて、
誰にでも全部永久になくすことをおすすめしてきたわけではありません。
50代、60代になると、アンダーヘアも変わります。
毛量が減る。
毛が細くなる。
白髪も増えてくる。
そしてレーザー脱毛は、一般的に白髪には反応しにくいと言われています。
だからこそ私は、全部なくすよりも、
今の年齢、毛量、肌の状態に合わせて整える。
そんなお手入れでいいと思っています。
ブラジリアンワックスなら、白髪も含めて、その時に気になる部分を整えることができます。
顔や髪のお手入れと同じように、
アンダーヘアのお手入れも50代からのご婦人美容のひとつ。
全部なくすか、何もしないか。
その二択ではありません。
これからの自分が気持ちよく過ごせるように、
必要な時に、必要な分だけ整える。
永久になくしてしまう前に、本当に全部なくしたいのか。
一度考えてからでも遅くないと思います。
2000年からアンダーヘアを見てきた私からの、ちょっとした忠告です。