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松丸弘美のブログ「matsunotane(松の種)」にようこそ。
アンダーケア雑学、更年期のこと、エンダモロジーについて、
などなど、気ままに綴っていきます。
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年内にアンダーヘアも整えて。

12月になると、

このまま年を越していいのかな、と

ふと気になることがあります。

アンダーヘアも、そのひとつ。

下着からはみ出したり、

気づかないうちに扱いづらくなっていたり。

忙しいからと後回しにしていると、

そのまま年越し、ということも。

でも、年内に一度整えておくだけで、

気持ちはとても軽くなります。

新しいことを始めなくていい。

ただ、今をきれいにしておく。

それだけで、

年末も年始も、少し心地よく過ごせます。

ブラジリアンワックス=全部?それ、日本だけのお話なんです。

こんにちは、アンダーヘア雑学のHIROMIです。

今日は、少し懐かしい「2000年代のブラジリアンワックス」についてお話しします。

今でこそVIO脱毛やデザインワックスに関する情報は山ほど出てきますが、当時の日本はまだ情報が本当に少なく、誤解が広がりやすい時代でした。

その代表的なものが、

「ブラジリアンワックス=全部取る」

というイメージ。

この解釈がひとり歩きしてしまい、サロンではこんな場面がよくありました。

脚のワックスを“ブラジリアンでお願いします”、

脇下のワックスを“ブラジリアンできますか?”

本来とは全く別の意味で使われてしまっていたんです。

本来のブラジリアンワックスとは、

ランディングストリップ(細い一本ライン)

イニシャル

ハートのデザイン

など、“デザインを残すスタイル”が中心でした。

ラインを残す、形を作る。

つまりブラジリアンは「全部取る」よりも、本来は“整える文化”だったんです。

さらに興味深いのは、全部オフにするスタイルも国によって呼び方が違っていたこと。

オーストラリアでは「プレーボーイ」、

アメリカでは「ハリウッド」。

もしかすると、当時ほかの国にも独自の名前があったのかもしれません。

では、日本はどうだったかというと…

「全部で」そのままでした。

情報が少ない中で、シンプルでわかりやすいし、クレームになりにくいから“全部取る”ことが良しとして広まりやすかったのだと思います。

デザイン文化を知ると、

「私に似合う形って何だろう?」

「全部じゃなくてもいいんだ」

と、新しい視点が生まれます。

ブラジリアンワックスは、“見た目”だけではなく“文化”としても面白い世界。

これからも、アンダーヘア雑学としていろいろな角度からお届けします。

下着の擦れが原因?閉経後に多いアンダーヘアの円形脱毛。

実は、アンダーヘアにも“円形に生えなくなる部分”が現れることがあります。

円形脱毛と聞くと頭皮のイメージがありますが、デリケートゾーンでも同じような現象が起きるんです。特に閉経後の年代では、このお悩みを持つ方がとても増えています。

大きな理由は、脂肪の量というよりも“脂肪のつき方のバランス”。

閉経後は恥骨まわりに脂肪がつきやすく、その結果、下着と接する面が多くなります。

この「下着が当たり続ける部分」だけが慢性的に摩擦を受けるため、毛根が弱り、だんだんとアンダーヘアが生えてこなくなるのです。

いわば“下着摩擦による円形脱毛”。

そして興味深いのは、円形ができる場所がほとんどの方で同じ位置に現れること。

「私だけ?」と心配になる方も多いのですが、実はとてもよくあるケースなんです。

ワックスデザインの際は、この円形部分の下ラインに合わせてトライアングルを作ります。

毛量が少ない場合でも、形をきれいに整えるだけで、全体がぐっと引き締まって見えます。

アンダーヘアの“量”よりも“デザイン”が大切、というのはまさにこの部分です。

年齢とともにアンダーヘアが変化するのは自然なこと。

悩むより、「今の状態を前提にどう整えていくか」を選択する時代になっています。

自分の体の変化を受け入れながら、心地よいケアを選んでみてくださいね。

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